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DARPA Robotics Challenge (DRC) [ロボット]

ご無沙汰しています。完全な不定期更新になってしまいました。

さて、アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)、自動車の自動走行を競うロボットカーレースとして、これまでに3度のDARPA Grand Challengeを主催してきました。

第1回の2004年、第2回の2005年は砂漠横断レース、第3回の2007年は市街地レースで確実にロボットカーの技術は向上してきました。そのDARPA Grand Challengeの第4弾として、今度はロボットによる競技DARPA Robotics Challenge (DRC)の開催が、4月10日に発表されました。

DARPA Robotics Challenge (DRC) (DARPA)

DRCの目的は災害現場における複雑なタスクを達成できるロボットの開発です。ソフトウェア部門、ハードウェア部門があり、後者のミッションには8種類が発表されています。
1. 作業車の運転
2. がれき内の移動
3. 通路のがれき除去
4. 建物へのドアの開閉と侵入
5. はしごの移動と工場内通路の横断
6. 工具によるコンクリートパネルの破壊
7. ガス漏れパイプのバルブ閉め
8. 冷却ポンプ等の交換

つまり、がれきが積もっている極限環境を自律的に移動して、工具を使って事故からの回復となります。開発期間は実機部門の場合Phase 1が15ヶ月、Phase2で27ヶ月となります。また、ソフトウェア部門の結果によって、Boston Dynamics社のPETMANをベースにしたロボットハードウェアが提供されるようです。

この裏には福島の原子力発電所の事故があると言われています。同事故ではロボットは内部を一部観察することはできましたが、人に変わって作業したり、有効に活躍することはできませんでした。災害や事故による極限環境での作業、これを人に変わって実行するロボット技術の開発は、アメリカも人ごとではないと考えいるのでしょう。

このイベントは世界的にロボット技術を競う大会になるでしょう。日本からチームが出場して、日本チームが見事に優勝してくれることを期待したいです。
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近況 [その他]

昨年の8月から1年3ヶ月間「気になるロボット」の更新が止まってしまい、申し訳ありませんでした。別館の方では、数回更新したのですが、個人的に仕事が忙しくなり、じっくりとblogを書いている時間が減ってしまい、更新が滞っていました。

また、「気になるロボット」でblogにまとめる時間がないけど、気になったロボット関連のニュースについては、Twitterでヘッドラインとリンク先だけを紹介しています。合わせてご覧になって頂ければ幸いです。

今後もマイペースで続けたいと思いますので、よろしくお願い致します。

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国際ロボット展2011 [レポート]

11月9日(水)~12日(土)の4日間、東京ビッグサイトで国際ロボット展2011が開催されました。国際ロボット展とは、2年に1回開催される展示会で、産業用ロボットからサービスロボットに加え、センサやアクチュエータなどの要素部品まで展示される国内最大級のロボットの展示会です。

今年も多くのロボットが展示されていましたが、前回にも増して、サービスロボットや大学のロボットの展示スペースが増え、全体の1/3程度を占めていました。逆に産業用ロボットのスペースは少し縮小された印象です。

産業用ロボットとしては、安川電機、FANUC、川崎重工、NACHI、KUKAが大型のロボットを実演していて、その動きは迫力がありました。これらの企業に加え、DENSOやヤマハ発動機が中~小型のロボットアームを川田工業がNEXTAGEを展示していました。

サービスロボットとしては、トヨタのパーソナルロボットとして、片麻痺患者用歩行アシストロボット、移乗支援ロボットや、ホンダの歩行アシストロボットなど、歩行支援のためのロボットが目立ちました。また、大学を中心に災害地での探索ロボットが多かったのが印象的でした。

次回は2013年。次の2年間でロボットがどんな進化をするのでしょうか。
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ソフトクリームロボット やすかわくん [ロボット]

産業用ロボットメーカーである安川電機の双腕ロボットが「やすかわくん」として、サマーランドでソフトクリームを作っていたそうです。作っていたと過去形なのは、1ヶ月間限定で、今日サマーランドから北九州の会社に帰ってしまうからです。

Yaskawakun (Twitter)
Yaskawa-kun やすかわくん in 東京サマーランド (YouTube)
ロボットニュース【みんなの最先端ロボット『やすかわくん』】 (Robot.Mとの優雅な平日)
ロボットがソフトクリーム作り 安川電機「やすかわくん」が東京サマーランドで活躍中 (NODE)

このロボット、おそらく同社のMOTOMAN-SDA10Dではないかと思われます。愛嬌のあるかわいい顔でやすかわくんのテーマソングを歌いながら、両腕を器用に使ってソフトクリームを作っていき、最後にソースまでかけてくれます。産業ロボットのごつくて、ひたすら繰り返し作業というイメージがありますが、そんなイメージを取り払ってくれそうな感じです。やすくわくんはTwitterで日々の様子を呟いていて、そちらでも楽しませてくれます。次の活躍場所はどこになるのでしょう。

ところで、ソフトクリームロボットとしては、以前、松本でも発見しました。松本駅のそばにある開運堂という和菓子屋さんなのですが、ここでソフトクリームロボットが稼働しています。YouTubeで動画も見付けたので紹介します。こちらは、片腕の産業用ロボットがベースになっていて、ソフトクリームの機械と一式でシステム化している感じです。

開運堂
ソフトクリームロボット もしかしたら世界で1台? (YouTube)
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等身大ガンダム in 静岡 [ロボット]

昨年、お台場に立てられた等身大ガンダムですが、今年は静岡県で開催される「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」に移設され、7月24日から公開されています。公開期間も来年1月10日までと前回よりもずっと長くなっています。

「REAL GRADE 1/1 RX-78-2ガンダム」静岡に立つ!

ガンダムがいる場所ですが、JR東海道線の東静岡駅前です。新幹線からも見えるので、旅行や出張の途中で見ることもできますが、新幹線のぞみ号だとほんの一瞬しか見えませんのでご注意を。それでも新幹線から見たい方は以下を参考にして下さい。

東京から名古屋方面へ走っている場合、
(1) 最初のポイントは新富士駅の通過です。
(2) ここを過ぎたら、後、進行方向右側(E席側)を見ていましょう。
(3) いくつかトンネルを抜けて景色が山から街へ変化したら注意です。
(4) Misumi、静岡銀行が見え、右側に東海道線が併走し始めたら目の前です。
(5) ガンダムはドコモのビル(ガラス張りのビル)の影にいます。
(6) ガンダムが見えて数秒すると、東静岡駅の影に入って見えなくなります。
※のぞみ号の場合、東京駅から約55分の地点です。本当に一瞬なので見逃さないようにしましょう。

名古屋から東京方面に走っている場合は
(1) 最初のポイントは静岡駅の通過です。
(2) ここを過ぎたら、後、進行方向左側(E席側)を見ていましょう。
(3) 東海道線が併走し、すぐに東静岡駅を通過し、ガンダムが見えます。
※ドコモビルが影になるので、名古屋方面に向かっている方が見やすいかもしれません。

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ドラえもんの科学みらい展 [レポート]

6月12日(土)からお台場にある日本科学未来館で始まったドラえもんの科学みらい展に行ってきました。

このイベントは、ドラえもんに登場するひみつ道具について、現在の科学技術でどこまで実現できるかを紹介した企画展です。詳しい内容はここでは割愛しますが、タケコプターやガリバートンネル、透明マントなどのひみつ道具の実現に迫っていて、一部は実際に体験することもできます。私はゲットできませんでしたが、会場ではハンディ端末による音声ガイドで詳しい解説も聞けます。

残念ながら、21世紀である今の技術では、22世紀からやってきたドラえもんの技術には追いつけませんが、このままいけばと思わせる道具もありました。「ロボット」ではなく、「ひみつ道具」にフォーカスを当てたことで、まさに日本中の大学や企業、研究所から、最新科学技術が集まった感じでした。

このドラえもんの科学みらい展、実は、企画が始まったのは3年も前のことだそうです。当初は「科学未来館でドラえもん?」と懐疑的な意見もあったそうです。確かに、科学未来館でキャラクターもの企画展はあまり記憶にありません。しかし、そこを企画者の熱意で実現まで漕ぎ着けたそうです。

ちなみに、会場はオープン当初は平日でも30分待ち、今も週末は最大90分以上待ちだそうです。これから夏休み本番、さらに人気が高まるかもしれません。

動くユニコーンガンダム [ロボット]

1ヶ月半ほど前に流行った動画なのですが、ニコニコ動画に動くユニコーンガンダムを作ってみた「試作編」という動画がアップロードされていました。

動くユニコーンガンダムを作ってみた「試作偏」 (ニコニコ動画)

この動画、7分間のうち冒頭1分はガンダムを組み立てる話、それもあっさりと進んでいくのですが、それ以降はホビーロボットの動かし方を紹介しています。これが、とてもよくできていて、ロボットシミュレータ、モーションジェネレータ、姿勢教示システムを開発して、ロボットを動かしていきます。

動画ではとてもあっさりと開発していますが、実は、吉崎航氏が開発しているヒューマノイドロボットのための演技指導ソフトV-Sidoのデモンストレーションでして、ロボット、ソフトともに本格的に作り込まれたものですので、一見の価値はあるかと思います。
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